10日 3学期始業式
2023年1月10日 09時44分 [HP管理者]3学期が始まりました。子どもたちはやる気に満ちた、いい顔で始業式を迎えていました。
●始業式
【校長式辞】
皆さん、10日経ちましたが、新年最初のスタートですので、新年の挨拶をしましょう。
新年、明けましておめでとうございます。いいお正月を過ごすことができましたか?
新年を迎え、皆さん一人一人が新たな気持ちでスタートを切ったことでしょう。
今治市においては、うれしいニュースが入っています。
「住みたい田舎ベストランキング」というのがあって、人口10万人から20万人未満の都市部門で若者、単身者部門・子育て世代部門・シニア世代部門の全部で1位になり、総合1位になりました。誇れる今治市で過ごせること、うれしい限りですね。
さて、始業式に当たり、松下幸之助さんの言葉を紹介します。
松下幸之助は、日本の実業家でパナソニックホールディングス、旧社名は松下電気、ナショナルという世界的な電気会社を一代で築き上げた経営者です。別名「経営の神様」。と呼ばれている人です。
お正月について、このように言っています。
「竹に節がなければズンベラボーで、とりとめがなくて風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。竹にはやはりフシがいるのである。同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる。ともすれば、とりとめもなく過ぎていきがちな日々である。せめて年に1回はフシを作って、身辺を整理し、長い人生に耐える力を養いたい。そういう意味では、お正月は意義深くて、おめでたくて、心もあらたまる。」
そして、もう一つ、耳が痛い話もされています。
「人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。」
今の自分より少しでもいいから成長できる毎日を過ごしてくれることを祈念して、式辞といたします。
全校集会では、各学年代表者による3学期の抱負が発表されました。
1年生は、部活動と勉強を頑張りたい。
2年生は、来年3年になるので、受検を意識した学習をしていきたい。少年式を機に、大人の自覚を持って、手本になるよう頑張りたい。
3年生は、最後の学期で受験勉強を頑張り、健康に気を付ける。クラスの活動を大切にして、最高の思い出を作りたい。
というすばらしい発表がありました。
●委員任命式・引継ぎ会
新生徒会役員に任命書が授与されました。
新生徒会役員から、旧役員に感謝状が渡されました。本当に1年間お疲れさまでした。
新生徒会長から、造語ですが、「超戦」というキャッチフレーズで、いろいろなことに挑戦し、乗り超えて前進していきたいと抱負が語られました。